○体と心は、実は一心同体
「心と体の健康は相互関係がある」って、ちょっと難しく聞こえるかもしれませんね。
でも、これは私たちの毎日の生活で当たり前のように起きていることなんです。
○心が体に与える影響
心が疲れると、体もダウンしやすくなります。
・ストレスで胃が痛くなると、
大切なプレゼンの前にお腹がゴロゴロしたり、嫌なことがあって胃がキリキリしたりした経験はありませんか?
これは、ストレスが直接、胃腸に影響を与えているサインなんです。
心が風邪をひくと、体も風邪をひきやすくなる: 常にイライラしたり、落ち込んでばかりいると、体の免疫力が下がって、風邪をひきやすくなったりします。心のモヤモヤが続くと、体も弱ってしまうんですね。
○体が心に与える影響
反対に、体が元気だと、心も上向きになります。
・体を動かすと、気分もスッキリ!
「今日はなんだか気分が乗らないな…」という時に、ちょっと散歩に出かけたり、ストレッチをしたりすると、気分が晴れた経験はありませんか?体を動かすと、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンが分泌されて、前向きな気持ちになれるんです。
・ぐっすり眠ると、心も元気!
疲れていても、しっかり眠ると翌朝は「よし、今日も頑張ろう!」と思えますよね。睡眠不足が続くと、イライラしたり、やる気が出なかったりするのは、心が休めていない証拠です。
このように、心と体は別々のものじゃなくて、お互いに影響し合っています。
どちらか片方が不調だと、もう片方も引っ張られてしまいます。
だからこそ、日頃から「心のケア」と「体のケア」の両方を大切にすることが、健康でいるための秘訣なんです。
○心と体の不調は、まるで「連鎖反応」
心と体のバランスが崩れると、私たちの生活はまるでドミノ倒しのように、どんどんうまくいかなくなってしまいます。
「なんだかだるいな」
「やる気が出ないな」
「イライラして人に優しくなれないな」
「将来が不安だな」
こんな風に、たったひとつの不調が、気づかないうちに色々な問題を連鎖的に引き起こしてしまうのです。
○仕事での「悪循環」
「体がだるい」「気分が落ち込む」といった状態が続くと、仕事にも影響が出てきます。
・ミスが増えると、
集中力が続かないので、うっかりミスが増えたり、簡単なこともなかなか覚えられなくなったりします。
・パフォーマンスが落ちると、
以前は簡単にできた仕事も、時間がかかってしまったり、休んだり遅刻したりすることも増えてしまいます。
やりがいを感じない: 仕事が楽しくなくなり、どんどんやる気がなくなってしまいます。
そうすると、上司や同僚からの評価が気になったり、自分自身への自信を失ってしまい、さらに心が疲れてしまう…という悪循環に陥ってしまうのです。
○人間関係での「すれ違い」
心が疲れていると、人とのコミュニケーションもうまくいかなくなってしまいがちです。
・イライラしやすくなると、
ちょっとしたことで怒ったり、不満が口に出やすくなったりします。
・人との関わりを避けると、
疲れていると、人と話すのが面倒になったり、LINEの返信を後回しにしたりしてしまい、友達や家族との関係がぎくしゃくしてしまうこともあります。
○お金での「負のスパイラル」
心と体の不調は、お財布にも影響を与えます。
・収入が減ると、
仕事の成果が出ないと、お給料が上がらなかったり、最悪の場合、仕事を続けること自体が難しくなることもあります。
・お金を使ってしまうと、
ストレスから、ついつい衝動買いをしてしまったり、気分転換のための出費がかさんだりします。
こうしたお金の心配が、また新たなストレスとなり、心と体をさらに追い詰めてしまう…という、負のスパイラルに陥ってしまうこともあるのです。
このように、心と体の不調は、私たちの生活の土台をグラグラさせてしまう可能性があります。
だからこそ、「あれ?なんだかおかしいな」と感じた時は
、無理をせず、早めに休んだり、誰かに話を聞いてもらったり、運動をしたり、楽しい事をしたりすることが大切です。
心と体を大切にすることは、より良い毎日を送るための第一歩ですね。
今、「なんだかいろいろと、うまく行かないなぁ~」と感じている人は、
「体と心が健康かな?」って、自分を見つめてはと、思います。
ご視聴ありがとうございました。
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